最近読んだ本(成しとげる力 永守 重信)

こんにちは。しっつのシゲルです。


京セラの稲盛さんと同じく日本電産の永守さんも

理念の共感派とアンチ共感派のどちらも多くいる経営者ですね。

私もサラリーマン時代はアンチ共感派(宗教色が強いと思っていた)でしたが、

経営する立場になると自然と共感派になりました。


その永守さんの最新の本がこれです。




アンチ共感派の方は、「ハイハイ、ごもっともですが、

付いていけないわ」という感想でしょうが、私が共感した

のは次の言葉です。


〇「困難は必ず解決策を連れてくる。解決策はポケットの中に

  あり、困難に真正面から対峙し、ポケットの中に手を突っ込んで

  解決策をつかみ取る」

〇「人生、運が7割、努力が3割。最後は運に任せるという場面がある。

  しかし、待っているだけでは運はやってこない。運をつかむ法則は

  努力の積み重ね」

〇「成しとげる力をつけるには、大ぼらをいう、分不相応なことをいう。

  そして、夢を語る」


結局は努力が大事ということかな、と思いますが、夢を語る=大ぼらをいうは

今の弊社もやっていることです。分不相応な事業計画を大ぼらかと思われても

言い続ける。それが夢(経営理念)を実現する道だと思っています。



あしあと

576view