気まぐれIT用語講座~メーラー編②~

しっつBLOG読者の皆さん


こんにちは。


システム部のノガミです。



今回は「気まぐれIT用語講座」の「メーラー」の説明が途中だったので、続きを説明しようと思います。



なお、かなりざっくりと説明する予定なので、厳密には正しくない説明も含まれるかもしれませんが、

悪しからずご了承いただけますと幸いでございます。


申し訳ありませんが、細かいことまで正確に知りたい方は、専門書・学術書・研究論文などで調べてください。



さて、ここから本題に入ります。



前回は、「メーラー」について理解するために必要な前提知識として、

Eメールのやり取りの仕組みについてざっくりと説明しました。


具体的には、Eメールのやり取りの仕組みは下記図の通りだと説明しました。





上記図の中に、「メール作成」・「メール送信」・「メール受信」・「メール閲覧」の記載がありますが、

その四つの機能を有しているソフトウェアを「メーラー」と呼びます。



実際のEメールのやり取りでは、送信メールサーバーと受信メールサーバーが同じサーバーであることも多いので、

基本的には下記のような仕組みでやり取りされています。





上記図の通り、各人のメールサーバーがインターネット上で繋がってメールのやり取りを行い、

「メーラー」が各人のメールサーバーから各人の端末(PCなど)にメールを移動/コピーしています。



ITにあまり興味がない人にとっては、普段からEメールを頻繁にやり取りしている人でも、

「メールサーバー」の存在は殆ど知らなかったかもしれませんが、「メーラー」を理解するついでに、

日頃頑張っている「メールサーバー」のことも理解していただけますと幸いです。



以上で「メーラー」の説明を終了しますので、興味がある方は、「メーラー」を取り扱った書物も世の中に多数ありますので、

是非、ご自身で調べてみてください!



次回の「気まぐれIT用語講座」で何を取り扱うかは決めておりませんが、ご了承ください。



以上、お読みいただきありがとうございました。

あしあと

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