史跡がいっぱいあります。その14

しっつから、南東に少し行ったところに「伏見奉行所跡の石碑」がある



と以前このブログで書きましたが、そこから南に行ったところにあるのが、



「常盤御前の捕縛の伝承地を示す石碑」です。





常盤御前は、幼名牛若丸といわれた源義経の母親です。



平治の乱の敗戦のおり、今若、乙若、牛若の三人の子供を伴い逃げましたが,



母の捕縛を聞き六波羅に自首しようとしました。




しかし、自主前にこの地で平氏に捕らえられたということですが、



この地の東に名水常盤井(今はありません)があったので,



常盤御前と結びつけられたようです。




この石碑は、この地に陸軍第十六師団(明治38年創設)の



工兵第十六大隊の衛戍地があったので大隊長が建碑者となったもの



と思われるそうです。




なお、陸軍工兵第十六大隊跡の石碑が伏見奉行所跡前にありますよ。





あしあと

472view